NPO法人 新現役ネット／関西支部

2020.9/17(木）　曇り
「平等院と源氏物語ミュージアムで歴史に触れる！」の関西支部イベントを行いました。

9月だというのに蒸し蒸しと暑く雨が降るとの予報も潜り抜け雨にも合わずひたすら湿気との闘い。
先ずは
京阪宇治駅改札口で集合！綺麗に改装され広ーいおしゃれなコンクリート打ちっ放し。(トイレは改札内ですご注意を）
観光事務所の方も優しーい！一度中へ入ってみてください、パンフレットいろいろありますよ。

宇治川を眺めながら紫式部の石像でハイ、チーズ！

※写真は嫌だという方がいらっしゃり全員ではありませんが記念の一枚です。

そして、平等院を目指して参道を歩き、先ず鳳凰堂の館内見学に申し込み！
20人で1組のガイドさんがつくということで、申し込みのタイミングも良く20分待ちで入ることができました。その間に写真をパチリ！


※違う角度からどうぞ！10円玉の裏のモデルになった平等院鳳凰堂をバックに写真！平等院は10円玉でも有名なので敢えて載せていません。2020年3/9の関西ブログも合わせてお読みくださいませ。http://kansaiblog.shingeneki.com/d2020-03.html

池の水は藻で濁っていましたが、それもまた不思議な緑色でした。
いよいよ鳳凰堂の中へ！阿弥陀如来坐像は圧巻！全て木でできているとは思わない！壁には雲中供養菩薩が、確認できます。壁扉画も趣があります。（※専門ガイドの方が説明あり）

鳳翔館へ！雲中供養菩薩像26躰が涼みながら見学できました。平等院ミュージアムでお土産。黄金のテープ今度使います。

そして平等院を後に次の見学地を目指して歩いていたのですが、暑くて休憩！抹茶ビールを飲んだり、抹茶かき氷を食べたり、スターバックスでスムージーを飲んだり、それぞれ！少し落ち着いたところで歩き出し、宇治上神社～さわらびの道へ。

　『源氏物語』の現代語訳をした与謝野晶子は、源氏物語全五十四帖を五十四首の和歌で詠みあらわしました。このうち、宇治十帖を詠んだ十首を、与謝野晶子没後50年と宇治市制40周年にあたる1992年10月に歌碑として建立されました。与謝野晶子「みだれ髪」しか知らない私は勉強になりました！

（与謝野晶子の宇治十帖歌碑）

宇治川右岸の朝霧橋のたもとにあり、源氏物語「宇治十帖」の古跡全体を象徴するモニュメントです。ヒロイン浮舟と匂宮（におうのみや）が小船で宇治川に漕ぎ出す有名な情景をモチーフとしています。

（宇治十帖モニュメント）

少し歩くと源氏物語ミュージアムの入口へ！

もうここで予定の時間オーバー。
皆さん何も言わずに着いてきてくださいましたが、お一人、次の予定のあるとのことで途中退散、本当に申し訳なかったです。

源氏物語「宇治十帖」の映画上映が20分あり観劇しましたが、なんとナレーターは岩下志麻さんで監督はご主人、人形はホリ・ヒロシ氏、なんと豪華な無料映画でしょう！
そして閉館まで見学、終わったのが１７時でした。

JR.京阪電車.バスで帰る人それぞれでしたが、楽しく終了し、解散いたしました。
全国の皆様、京都と奈良の間の中間地点である、お茶で有名な宇治市。お勧めです！

ＮＰＯ法人新現役ネット 関西支部事務局　北川